有限会社テオリア 思考と行動を図解で可視化する

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2020年

2つの箇条書きから図解を完成させる手順

【図解思考】2つの箇条書きから図解を完成させる手順【図解思考】2つの箇条書きから図解を完成させる手順

図解思考を使って、以下の2つの箇条書きを出発点に
1枚の図解コンテンツを作成します。

箇条書きは
・何をしていいのかわからないから悩むのです。
・どこが悪いのかわからないから苦しいのです。

普通に考えると、たったの2行。
これはどうやっても図解にはなりません。
でも、「9つの基本形」を使った図解思考をすることで
役に立つ図解コンテンツに成長させることができます。

2行の箇条書きを出発点に
情報を集めて組み立てていきます。

 

ユーチューブで詳しく解説しています。

【図解思考】2つの箇条書きから図解を完成させる手順

箇条書きの特徴「利点・欠点」

図解:箇条書きの特徴 利点・欠点

 

図解は、
頭の中に浮かんだ事柄を言葉にすること
その言葉から発想を広げ・まとめること。

その時、活躍するのが「箇条書き」です。

箇条書きの特徴「利点・欠点」を
しっかり意識することが必要です。

箇条書きは、
「1つの意味の事柄を単文で短く文にする」
ことです。

これを書く側の利点とすると
文章として構成が不要なので
・思いつくままに書ける
・気軽に書き足して行ける
・書きながら発想を広げられる
要するに、
全体を理解していなくいても書ける
ということです。

読む側の利点とすると
書かれた順に読み進むことで
・文章よりも読む負担が少ない
・要点が短く間けるに整理されている
・項目が独立していて理解しやすい
要するに、
書かれた順に理解していくことができる
ということです。

この利点の裏返しが欠点となります。
・全体の構造が弱くなる
・項目同士に矛盾があっても分かりにくい
・MECE(ミッシー)になっていない場合がほとんど
というものです。

問題なのは、
会議で会社の問題を、ホワイトボードにどんどん上げて
「できる所から、やっていこう!」
とする解決方法です。

これでは、問題の本質が掴めません。

箇条書きの特徴をしっかり理解して
上手く使うことが必要です。

 

頭に浮かんだことを書き出すだけでは企画の価値は低い

図解:頭に浮かんだことを書き出すだけでは企画の価値は低い

企画や提案が通らないと困っていませんか?

図解できれば「何とかなる..」と期待していませんか?

実は、企画や提案が通らない理由は2つあります。
1つ目は、価値を正しく伝えられないこと
2つ目は、伝えた内容が相手にとって価値が低いこと
間違いなくこの2つです。

一般的に図解は、
 ・頭に浮かんだことを整理して
 ・分かりやすく表現し表現する
ために使います。

確かに、表現方法として有効な手段です。
図解すると長い文章を読むより分かりやすくなります。

ただ図解すると..
内容が陳腐だと、それが丸見えになります。

他人の評価は厳しいです。

原因は、
・自分の知っている少ない情報だけを
・パワポの機能でこねくり回し
それらしく何んとかしようとすることです。

分かりやすく図解表現するだけでは
内容の価値は高まりません。

価値を高めるには

1.知っているけれど
  「気がついていない情報」

2.価値を高めるために必要だが
  「自分が知らない情報」

を取込むことです。

ここを、どう取込んでいくかが重要です。

このために図解思考があります。

て頭の中にあるモヤモヤした「想い」を
・分かりやすい言葉で表現し
・構造として整理する
方法が図解思考です。

考えたことを図解にすると
・抜けているところが見えます
・ダブっているところが見えます
・矛盾しているところが見えます
見えるので修正していけます。

これをコツコツ繰り返すことで、
頭の中のモヤモヤ状態の「想い」を
体系化することができます。

「見える→直す」を繰返すことで
完成度が高まっていきます。
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■ 2020年5月14日(木)問いを立てる技術・組み立てる技術
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<社内企画者・技術営業マン・提案営業マン向けセミナー>
言葉にならない相手の期待を読み解き真の要求を満たす

問いを立てる技術・組み立てる技術

~企画・提案の価値を高め顧客満足を引出し業績拡大へ~図解:頭に浮かんだことを書き出すだけでは企画の価値は低い

・日時:2020年5月14日(木) 10:30-16:30
・会場:[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室

講座概要
http://www.teoria.co.jp/20200514.pdf

http://www.teoria.co.jp/20200514.pdf

・申込
https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC200503.php

https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC200503.php

【図解思考】「組立てる ⑦組成」質問を具体化する

 

質問には
・オープンクエスチョン
抽象度の高い質問
自由な回答を求める
・クローズドクエスチョン
具体的な内容
相手にYES/NOで答えてもらう質問のこと
があります。

飛び込みでやってきた営業マンが
オープンクエスチョンで、
「今、何かお困りなことはありますか?」
と聞いたら...

突然、時間の無い時にそんなことを聞かれても
「いやー、色々ありますよ」
と面倒なので答えてしまいがちです。

これでは、
・訪問した意味も
・質問した意味も
ありません。

アポをとって、営業プレゼンの時間をもらって
「弊社は...」
と自社の紹介を始めたとします。
営業マンとしては、伝えたいことがたくさんあります。
創業は..
経営者は..
事業は..
実績は..
と、話していると時間がいくらあっても足りません。